ずいぶん暑くなってきましたね・・
本格的な夏入り直前の今、一隆堂では新商品の開発をすすめています。
昨年の秋冬には、九州の無添加ショウガを使った季節限定おせんべいが大変好評いただきましたが・・
夏の限定商品は、「黒糖」にこだわっています!
通常、一隆堂のおせんべいでは奄美諸島のキビ砂糖・北海道のてんさい糖を使用していますが、今回は
「波照間島産の黒糖」
という、希少性・風味ともに最高峰と言われる黒糖を使用しています。
栄養価も豊富で風味の良い波照間の黒糖、その品質などは下記のサイトなどもご参考にぜひご覧下さい。
http://www.fushitaka.com/sugar.html
http://www.tokoroten.net/kurozatou.html
ところで、このブログをご覧の方の中には「波照間島」と聞いてもすぐに場所がイメージできない方も多いことと思います。波照間島は、沖縄県の八重山諸島にある日本最南端の有人島で、石垣島の南側の島というと少しわかりやすくなるでしょうか。
そもそも、石垣島や西表(いりおもて)島・波照間島などを含む10の有人島及び周辺の無人島からなる島々を「八重山諸島」とよんでいて、この八重山諸島の少し北には「尖閣諸島」があります。
もともと、一隆堂の番頭(このブログを書いてます。)が八重山好きで、新婚旅行を含め何回も訪問していることもあり、八重山にちなんだ商品開発をしてみたくて企画がスタートしました。
実は、石垣島と岡崎は非常に関係が深いということ、みなさまご存知ですか?
岡崎市と石垣市は、40年以上も前から「親善都市」としておつきあいがあるのです!
親善都市提携のいきさつは、太平洋戦争当時、石垣市の旧大浜飛行場に駐屯していた岡崎出身の海軍将兵たちが、戦後「八重桜会」を結成したことによるそうです。
昭和39年1月「戦争中お世話になったお礼に」と大浜小学校へ童話集などを贈呈しました。その後、八重桜会の仲立ちで岡崎市の奥殿小学校と石垣市の大浜小学校、平真小学校、明石小学校が姉妹校になり、児童たちの純真な交流をきっかけとして、昭和44年2月に両市の親善都市提携が実現しました。(岡崎市ホームページより)
詳しくは、下記のリンクもぜひご覧下さい。例年、石垣の商工会の方が岡崎農遊館で物産展なども行っていますので、お立ち寄りになった方もいるかもしれませんね。
http://www.yaeyamanippo-news.com/news.cgi?no=3239&continue=on
http://www.city.okazaki.aichi.jp/menu1344.html
一隆堂では、ご縁のある石垣島・八重山との関わりを今後もどんどん深める企画を予定しています!
ひきつづき、このブログでも開発中の黒糖せんべいや八重山情報をご紹介しますので、どうぞご覧下さいませ。
※黒糖せんべいの販売は、7月半ば以降を予定していますので、どうぞご期待くださいませ。尚、試作品は時々お店でご試食いただけることもありますので、ぜひ店員までお声掛けください!
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